白骨温泉

皆様はGWどのように過ごされましたでしょうか。私は、長野県に住んでいて初めて白骨温泉に入浴だけしてきました♨家のお風呂では取れない日頃の疲れが全て洗い流された気がしております😆

『白骨温泉』の読み方を知らない人が見たら、「はっこつおんせん」💀って読む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は白骨温泉の由来についてお話を致します。

「白骨温泉」の由来は、中里介山の小説「大菩薩峠」にあります。白骨温泉は元々「白舟温泉」と呼ばれていました。栃の大木をくり抜いて舟(船)の形にして温泉の浴槽として使用し、その中に溜めた温泉の石灰分が浴槽の内側に付着した様子が「白舟(船)」に見えた事から「白舟(白船)温泉」と呼ばれるようになりました。明治時代の吉田東吾の大日本地名辞書には、「白骨温泉、白舟の湯」と記されています。「白船温泉」が「白骨温泉」と呼ばれるようになったのは大正2年から新聞に連載した中里介山の小説「大菩薩峠」の影響が大きいです。1913年~1941年まで28年間に渡って毎日新聞や読売新聞に連続小説として掲載され、当時はまだ「白船」と呼ばれていた温泉を「白骨温泉」として紹介しました。中里介山氏は「白骨温泉」に初めて温泉宿を開いた「湯元斎藤旅館」に滞在した際に、小説の着想を得たと言われています。温泉にはカルシウムを含んだ石灰成分、石灰華が結晶化して湯の中に含まれていますが、それが人骨の様に見えたことから「白骨温泉」と紹介したのではないかと思われます。

是非一度、白骨温泉で日頃の疲れを洗い流してみてはいかがでしょうか。

(黒田)